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東京から伊豆へ電車で行くルート・料金と「おトク策」まとめ

東京から伊豆へ電車で行くルート・運賃・料金と、安く行くために絶対検討してほしい「おトク策」をご紹介します。

東京から伊豆へ行くには、特急「踊り子」に乗っていくのが一般的なルートです。東京から伊豆まで、伊東なら1時間40分~50分くらい、下田なら2時間半~3時間くらい、修善寺までは2時間10分くらいで着きます。

伊豆の玄関口は熱海&三島

伊豆には、大きく分けて東伊豆・南伊豆・中伊豆・西伊豆と4つのエリアがありますけど、伊豆に電車で行くなら、どこへ行くにしても熱海か三島が玄関口です。東京から伊豆まで電車で行くときは、まずはこのどちらかを目指すことになります。

行き先が東伊豆・南伊豆なら、東京から、伊豆急下田行きの「踊り子」でまずは熱海へ。始発は東京駅ですけど、新宿発の電車が走る日もあります。東京駅の乗り場は9・10番線。

中伊豆・西伊豆に行く場合は、東京から修善寺行きの「踊り子」に乗って三島に向かいます。「踊り子」の中には、伊豆急下田行きと修善寺行きがつながっている電車があるので、この修善寺行きの車両に乗ってください。全車両が修善寺行きっていう電車はありません。

東京から小田原までは、町中を走るところが多いので、景色のいいところはほとんどないです。天気がよければ、ときどき富士山が見えるくらい。小田原を過ぎると一転、左に海が見えるところが多くなります。左に海、右に山の景色を眺めながら熱海に到着。

修善寺行きの電車は、さらに東海道線を西へ向かいます。伊豆半島の付け根をくぐる長い「丹那トンネル」を抜けると、山あいをゆるやかに下って行って、三島に到着です。

そして伊豆半島へ

伊豆のどのエリアに行く場合も、そのまま特急電車に乗っていればOK。伊豆半島の路線に入っていきます。

東伊豆・南伊豆へ

東伊豆に行く場合、伊東・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取など、泊まるところがある駅にはたいてい特急電車が止まります。伊東から先は、どの電車でも止まる駅は同じです。最初に寄りたい観光地か、宿の最寄り駅まで乗っていけばいいので、気楽ですね。

南伊豆に行くなら、終点の伊豆急下田まで行きます。下田近辺の宿は、大きいところならたいてい送迎をやっているので、直接宿に確認しておくといいでしょう。送迎をやっていない宿とか、駅から遠いエリアに泊まる場合は、駅前からバスやタクシーに乗ります。

熱海から河津あたりまで、ところどころで海が見えます。電車は海に近いところを走るものの、伊豆は山が多いので、ずっと見えるわけじゃないですけど、楽しみながら行きましょう。

特に、海ギリギリを走る片瀬白田-伊豆稲取間は絶景です。天気がよければ伊豆諸島がズラッと見えて、放送で案内してくれます。伊豆稲取や下田まで乗る人はお見逃しなく。

中伊豆・西伊豆へ

中伊豆に行く場合は、たいてい終点の修善寺まで乗ることになりますけど、伊豆長岡に行くなら途中で降ります。西伊豆の場合も修善寺へ。

修善寺駅は、修善寺温泉・湯ヶ島・戸田・土肥など中・西伊豆の玄関口。このエリアの宿は、「路線バスで行けるところは送迎をやらない」っていう決まりになっているらしいので、駅前からバスやタクシーで向かいましょう。

三島から修善寺までは、伊豆半島のまん中なので電車から海は見えません。三島の町を抜けるとのどかな景色が広がって、そのうち狩野川が眺められたりして修善寺に着きます。

東京~伊豆の通常運賃・料金は?

●東京からの運賃

行き先 運賃
伊東 2,310
伊豆高原 2,980
伊豆熱川 3,330
伊豆稲取 3,520
伊豆急下田 3,960
伊豆長岡 2,640
修善寺 2,830

●東京からの料金

 行き先 指定席特急料金(事前料金) グリーン料金
伊東 1,580 1,570
伊豆高原
伊豆熱川
伊豆稲取
伊豆急下田
2,100 1,980
伊豆長岡
修善寺
1,780 -

※単位:円 2022年3月現在

東京から伊豆へ電車で行くときの運賃+指定席特急料金は、伊東までだと3,890円、伊豆急下田までなら6,060円、修善寺へは4,610円です。特急券を買わないで乗って車内で買うと、この値段より260円高くなります。あと、特急「踊り子」は全車指定席です。

修善寺行きの電車にはグリーン車がつながっていないので、グリーン料金はありません。
※金額はすべて2022年3月現在

東京から伊豆へおトクに行くには?

東京から伊豆へ電車に乗って旅行すれば、当然電車賃と宿代がかかります。どうせなら、おトクな旅をしたいですよね。電車で行く旅行をおトクにする方法はいくつかありますけど、絶対検討してほしい「おトク策」として、旅行会社のフリープランをおすすめします。

フリープランは、東京-伊豆間の特急電車の指定席に往復で乗れる切符と、伊豆の宿の宿泊がセットになっているものです。安い切符と安い宿をいろいろ探しまわるより、場合によってはずっと安くなったりするので、まっ先に検討してほしいんです。

フリープランは、いちおう旅行会社の「ツアー」なんですけど、そう言うと「団体行動で、観光も食事もおみやげ屋もみんなといっしょで、時間も全部決まってて……」っていうのを想像する人も多いでしょう。でも、全然違うんです。

添乗員もいなければほかの参加者もいません。行き帰りに乗る電車と泊まる宿は、予約のときに決めなきゃいけませんけど、観光も食事も買い物も、どこへ行くにも時間配分も全部自由です。

そうはいっても、完全な個人旅行ではないので、決まりごととかデメリットもあります。料金とか条件をよく調べて検討して、問題なければ活用しておトクな旅行を楽しんでください。

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